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２０１６年３月２８日（日）　晴れ後ちらっと雨　　気温　３〜13度　水温8度

津市で桜の開花宣言がなされた
でも天気予報は結構お寒い感じで午後は雨予想

行きたいような行きたくないないような　で朝を迎えたら結構良い天気なので　ささっと川行きの用意をしてｍｏｃｏに乗り込んだ
コンビニに寄った際　湯沸しセットを忘れた事に気がついてお昼のカップめんを諦め　サンドイッチとお握りを買ってから　高速に乗る

目的地は大内山川笠木渓谷
道中　春はまだ少し先だな〜と思っていたら　公園の桜だけが良い感じに咲いていた

　

笠木渓谷

この流れは過去に発眼卵放流を２度程実施したのと　昨年親魚を放流したのでその後を見に
と言うか　別の支流で昨年の親魚の生き残り　尺上が釣れた！　との情報を得たからやって来たのが本音
タックルもまさかの大物に備え　ｎｉｓｈｉｄｅ２号が使っていた　Ｒｅｖｉｅｗ　ＲＸ２　8’2”＃4　と　ＡＭＰＥＸ　ＳＫ-２　を持ってきた

９時前に入渓し　９時５０分初反応を空振り、しかも２回同じ子が反応したのに・・・
フライをサイズダウンし＃17にするも反応極薄で　１０時５０分に小場所からようやく１匹が釣れた！
で　ここから調子が上がるかと思いきや何故かカワムツの活性の方が高くなり釣れない・・・
まあ　アメゴちゃんの生息が確認できたので一旦上がって下流に１ｋｍ程下って　大物を探してみたら

流れには鴨のつがいが居て結構邪魔をしてくれる、でもお昼までにライズを２つ発見し反応はさせたのだが乗らず
親魚の居残りでは無いみたいでサイズは大きく見積もっても６寸程度
それでも魚が居る事を確認できたのは収穫である

　

笠木の渓魚たち

更に下って本流域でお握りを食べていたら、雲が出てきていよいよ怪しく成って来たと思ったらポツリポツリと落ちて来た
急いで流れに降りてロッドを振って行くが　反応なく淵にはニゴイと錦鯉が見えるだけ
過去に１度もアメゴちゃんが釣れた事はなく　釣れた獲物はオイカワとカワムツだけの本流に来たのは
支流の様子が例年とは異なり？？？な感じだったのと　釣り友が別の川ではあるが　本流アマゴ３２ｃｍをドライでキャッチしたと聞き知ったからである

小雨の中暫く行くと右からの流れと左からの流れのぶつかる複雑な流れの中で　ラ？ライズ発見！
しかも2ヵ所も
もしかして本流発アメゴゲットできるかも〜と思いながらキャストしてみる
気付かれない様にと遠い目からプレゼンしたせいも有って思った以上にフライが上手く流れない
数投目で何とか”プシュ”と出たが・・・乗らず、更に数投目で・・又も乗らず
本流大物と言う妄想からティペットは6Ｘフライはソラックス15番だったシステムだったので針掛かりしないのか？
ライズは別の所でも有るので　も少し繊細にフライは＃17　ティペットは6.5Ｘを70ｃｍ程足して再トライ
合流Ｖの又上にライズするターゲットを狙いやって見たら　出た！けど乗らなかった・・・
それでもまだ他の子が居るに違いないと　今度は合流Ｖの下手から順々にフライを流していくと
流れに揉まれ少し沈み流れ下ろうとするフライに上流から銀色の影が追って再び深みへ戻ろうとする姿が見て取れた
一呼吸置いてロッドを煽ると　”ギュン！”　ヒットした
意外と良い引きでロッドを撓らせてくれるので　２０ｃｍクラスかもしくはスレ掛かりかとドキドキしながらやり取りを楽しむ
寄ってくるシルエットはスレでは無く口　サイズは18ｃｍ程だが本流育ちの若い力がロッドを通して伝わってくる
更に寄せると今度はアメゴ特有のローリング
いや〜嬉しい出逢いを果たす事が出来た！　ＲＸ-2も喜んでいる事だろう

　

祝　フライ人生初本流アメゴ

写真撮影を済ませｋｉｓｓしてリリース
フライの水気を取ってドレッシングしながら件の流れを見ると　今度はＶの右上でライズ発見
長く出したラインを巻き取り　無理なくアプローチできる距離まで寄って　プレゼンテーション
ライズは空振りして取れなかったが　そこで　２空振り１ヒット　と本流初釣果から立続けに楽しませて貰った
しばらく行くと徐々に反応は薄く成って来たが　更に1匹との出逢いを果たした
その上は　ザラ瀬で余り釣れそうに無かったのでｍｏｃｏに戻って移動

流れを見ながら上流に愛車を進めて行くと　護岸の所にハンチングを被った釣り人発見
車から降りて声を掛けると　ルアーマンだったが爽やかな対応の　好青年
「魚が跳ねるんですけど　釣れないんです・・・何なんでしょうかね？」
と言うので僕は　「アメゴですよ、下流ですがドライフライで釣れました。」と言うと
良かったら釣ってみてくださいと言う申し入れを　丁寧に断り　僕は更に上流に向かった

夏になるとアユ釣り師で賑わう橋の前後を探ってみる
いつの間にか雨は上がった　そのせいかハッチは少し減った見たいで　ライズも見当たらない
それなりの大場所への流れ込みの有るポイントから初めてみたが反応せず　徐々に釣り上がり　橋下のポイントを目指している途中
以外にもチャラセで釣れた　しかも2匹
ターゲットが居るのが証明されたので　更に慎重に橋下アタック
ライズは無かったが　橋脚下からザワザワした流芯にソーッとプレゼンしたら　ほら居た！
更に橋脚を超えて行くと　単発ながらライズ発見、そいつは空振りしたがその上でドン！
いや〜本流良いね〜　て言うか　支流の渓魚が本流に避難して来たのでは？　って気がしてしまいました

　

本流の可愛娘ちゃん

橋から上流にもう暫く行ってからもポツポツと反応が有って　ポチット釣れた
本当に今年の大内山川は本流がメインになりそうだ、鮎が解禁になるまでの間頑張って本流チャレンジしますね。


　

大内山川の春はもう直ぐです



本日の釣果

アメゴちゃん　二桁釣果