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２０１６年３月１２日（土）　晴れ　　気温　２〜８度　水温７度

良〜い　お天気に今季初　宮川源流部にチャレンジ　凛とした空気の中湖畔の桜も咲き始めていて気分は上げ上げで目的地を目指して行きます



桜咲く湖畔

ガタゴトと林道を登り　目的の駐車ポイントに９時過ぎ付くと誰一人居ない、貸切状態でのスタートにワクワクが止まらない
崖を下ってからタックルをセットし先ずはソラックスダン＃15で反応を探って行くが　朝まだ早いせいか・・・
小一時間して初反応が出た　空振りでは有ったがようやく活性が上がって来た感じ、気合を入れ直して前進
で直ぐに反応　ｂｕｔ　空振り〜
フライをワンサイズ落として＃17に結び替えドレッシング　もう出ないと思って投じた第１投でなんと”パコ！”
ウッシッシ〜って感じで　顔がにやけてしまいます



小さなカワゲラのハッチに誘われたのか！

その後も　良い感じにあめごちゃんが遊んでくれ出したが　殆どが瀬
大して足跡もなく　プレッシャーも少ない感じだったが大場所では殆どと言って良いぐらい反応がない・・・
まあ　その内その内と思いながら進んで行く事にした



ピカピカあめごちゃんはパーマーク丸っこい

ここ数年は渓相が安定していたこの流れだったが、Ｏ川同様冬の大雨で荒れた様で１０トン車でも運べない位の大石が移動し
プールの形状が変わっていた所さえある

でも　渓魚は絶えることなく流れの中に居る
陽当りの良い緩い流れにはこの春生まれた　体長２ｃｍ程の稚魚も悠々とクルージングし　それを見ているだけで幸せな気分になる



極小あめごちゃん！

トントンと進んで行き　１１時半　開けた河原で春の日差しを浴びながらランチタイムを半時間ほど楽しんだ

小用を済ませ　ティペットとフライををチェック＆ドレッシング　ゆっくりと竿を振って行くと久しぶりに大場所から　”バシ！”
すかさずロッドを立てるとククッとレスポンスが返って来た
期待通りとまでは行かないが　小降りの奇麗な娘を手中に収める事が出来た
この流れの大場所で釣れるあめごは 薄いブルーに控えめの朱点
誰かが言っていた　「宮川 Ｂｌｕｅ！」　そんな娘が今僕の手の中に居る



小さめの宮川 Ｂｌｕｅ　錆とはちょっと違います

ランチの前から反応が渋く成って来た気がしていたが　もう一匹のチビッ子が遊んでくれた後　反応がパタッと無くなった？
退渓点の大場所まで全く反応が無い・・・

一旦上り林道を１０分程歩いて再入渓しロッドを振って行く
ハッチは有るし陽当りも申し分ないのに此処の流れも沈黙だ

過去には雪が降り　ガイドが凍る極寒の日でも可愛い子たちがピチピチとフライを追ってくれていたのだが　今年は・・・
大内山川も宮川も今年は何か変な気がする

２ンドステージに入ってから　１時間程してようやく反応が１回有ったが空振りした・・・
その後半時間　遂に１匹のアメゴちゃんがヒットし安心？して竿をたたむことが出来た



ハッチは有るんだけど？





本日の釣果

アメゴちゃん　10匹