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2013年 12月22日(日)   気温10度くらい 水温?度

一週間前に小竹竹竿工房にお邪魔した際 天竜川に行こうとなって
Kotakeさんfujita夫そして僕nishide1号の3人は 6時に津市を出発し一路浜松を目指した

3時間のドライブの後 入漁券を買ったら先ずはトイレで水分を放出
そしてダム下の駐車スペースにKotake号を止めたら 先ずは眼下の状況を確認
意外と人は少ないな〜と言いながら変身し Kotakeさんはダブルハンド fujita夫と僕はスイッチロッドを担いで流れに降りた
キャスト練習の一日が始まる

fujita夫は下流に歩み Kotakeさんと僕はその場でシステムを組む
僕は3Xのナイロンリーダーの先に4Xのティペット#10のヘアカディスをマーカー代わりに結び その先に岩井キャスパーを結んで
対岸に渡るそのついでに上流の瀬をちょいちょいと叩きながら進んで行く
と十数投めでククッとマーカーが不自然に止まったので J-SWITCH11ft8番をちょいと立てると
可愛らしい虹鱒君が早々に御挨拶に来てくれた
このサイズではね〜と思いながらも最初の1匹はやっぱり嬉しい
左岸側に戻って写真を取ろうとしたら Kotakeさんもニコニコしながら寄って来てくれた

数投の後 再び当たりが有ったが今度はフッキングに至らなかったけど
天気は良いし風も殆どない 天竜に何度か来たが今日は最高の釣り日よりでは?と思ってしまった



天竜のチビ虹鱒

それから半時間後 何も起こらないしこのポイントではダブルはオーバースペックだと判断したのだろう
小竹さんはシングルハンドの竹竿に持ち替えウエットフィッシングを展開

それから半時間後fujita夫から電話が鳴って
「下流は全く反応なく 周りも誰一人としてロッドを曲げていないけど そっちはどう?」って
で「瀬でだけど1匹釣れたし 時折虹鱒を釣り上げている人も見えるよ〜」って答えた



小鳥がやってきました

右岸側水中から顔を出した石の上に立ち スペイキャストの練習を繰り返す
20m程向こうが べたっとした水面とたる〜い流で少しザワザワした流れの境目
それなりにラインに力が乗ったら境目を越せると言う練習には良いポジションで
TIMCO映像や千歳川のスペイオジサンに教えてもらった事を思い出しながら繰り返していると 境目の少し向こうでライズらしき波を目撃
スペイでなくオーバーヘッドで狙って見たりもしたが 反応はしなかったので 再びスペイの練習だ
それから1時間程 キャス錬の僕も流石に全くの魚信の無さにもう一回瀬に戻って魚に遊んでもらおうと上流を向いたら
そこにはfujita夫の姿が有った

僕は彼の邪魔をしないようなポジションを取って左岸側に回ってやって見たり 少し上の低い堰堤下をやってみたりしたが無反応
3人で12時半までやって 魚信の有ったのは僕だけ しかも最初の瀬での2回だけと言う低調ぶり
陽の当たる駐車場でお湯を沸かして暖かいカップ麺などすすりながらランチにした
天気の良すぎるのが 魚をスクープさせているのか? そういえば意外と釣り人は少なかったのはそのせいだろうか?



Kotakeさん               fujita夫        

食後はずずいと下って 雲名橋の下へ
そこでは沢山のフライマンが瀬に向かい気持ちよさそうにラインを躍らせていた
暫くは珈琲を飲みながら様子を見ていた僕たちも ロングロッドを組んで流れに対峙する

一番下手な僕は人の居ない流れの弱い橋脚の下で 今度はシンキングリーダーにナンチャッテウエットフライを結んでやって見る
が リーダーが重くなったので朝と同じ風にはラインを水中から引きはがせないのに苦労し悩みながら やっぱり練習あるのみと小一時間やってみたが
底石にフライを3個程贈呈したした所で シンキングリーダーを諦めナイロンにしたら少しは気持ちよく投げられる様になったので
徐々に釣り下り 瀬にアタック開始
下手の上手なフライマンのテクニックを盗み見しながら やって見る やって見る
飛距離は比べものにならなかったが 何となく楽しく時間が過ぎて行く
3時を回って山の影が伸びてきて寒く成った所で 僕は竿を置いた、それから15分程して下手から連れの2人も帰ってきた

午後は3人とも全く魚信の無い ひたすらキャスレの天竜川でした



ダブルハンドでの狙いは 両手を広げたほどの巨大虹だったが・・・

お・つ・か・れ 様でした



本日の釣果 チビッ子虹鱒君 1匹



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