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2013年 9月22日(日) 晴  気温22〜28度 水温17度

各地に多くの爪痕を残した台風が去って 約1週間
我がM川はどんな様子かと思い調査に D中村君とmocoに乗って伊勢道を行く
Dちゃんの住まいは滋賀、今回の被害も大きくいつもなら大戸川沿いを走って来るのだが通行止めの為 新名神からやって来た
滋賀もエリアによって災害となった所もあるが 彼の周辺は大した事が無かったので呑気に僕の相手をしにやって来てくれたのだ

高速から見えるK川本流もM川本流も水量は大分落ち着いて来ているようでは有るが、濁りは結構ある
ICを降りて本流沿いを遡りながら S川行けそうだね、彼岸花が真っ赤に咲いている、S谷濁っている、K谷悪くは無い、栗が実って落ちている
O谷澄んでいる、KS谷良しここにしようと秋の気配が近づいて来ている渓谷沿いにmocoを止めた
変身はウエーダーかソックスかを少し迷ったが 日射しが気持ち良かったのでソックスを選択
暫くは護岸工事も新しい林道を歩きながら眼下(2〜3m下)の流れにフライを浮かべて行くが反応は一つも無かった
そして古い小屋の辺りから真面目に川に降りてフライをキャストして行くが僕のヘアカディス#15には全く反応が無い・・・
でもメンバーチェンジをするとDちゃんのパラシュートには反応がある しかも何度も(ただし乗らない)
やっぱフライセレクトだろうかと ソラックスダン#17にしたが変化が無い
暫く進んで行くと大岩脇の流れが緩くなった所に投じたフライを見に来て帰って行く奴がいた、しかもその直ぐ後にライズ又ライズ
是をそのままにして置く手は無いので、手持ちの中で一番小さな#19ソラックスに変え再チャレンジしたら
”よっしゃ〜!” やっとこさ〜でアメゴちゃんを手中に収める事が出来ました



アメゴちゃ〜ん いらっしゃ〜い!

暫くすると 空振り続きだったDちゃんにもチビッ子が釣れ一安心
僕は一匹釣れたからもう余裕 フライを良く見えるヘアカディス#17に結び替え進んで行く
それが良かったのか?活性が上がって来たのか?良いペースでアメゴちゃん達が遊んでくれ出した
最初は小場所とかの反応だったが 徐々に駆け上がりや流れ出しでの反応が増えて来た



Dちゃんのちびっ子 と僕の別嬪さん

きっと一週間前までは 渇水に喘ぎひっそりと暮らして居たであろうアメゴちゃん達
竿を出す前、KS谷の渓魚はこの夏の暑さと渇水で絶えてしまったのでは無いだろうか?と心配もしてやって来たのだが
逞しく生き残って居る事を嬉しく思った

写真の1匹は大石の向こうに投じたヘアカディスが一発でターゲットをヒットさせ、Jstreamをギュンギュンと撓らせてくれた元気者
そして 次の大場所では右岸側から逆ハンドでカーブを掛けて着水したヘアカディスに気付いたターゲットが少し上流から追っかけて食った
”グン!”と撓るロッドを通してアメゴちゃんの力を感じ それを寄せようと少し力を入れた瞬間
ロッドの撓りが無くなりティペットの先端に有った筈のフライが無くなってしまた・・・
ひとつ前の元気者とのファイトの後でティペットのチェックを忘れたせいで絶好調フライを持っていかれてしまったのである
バーブレスだから自分で吐き出してくれると信じ新たなヘアカディスを結んだ

午前の区切りとなる堰堤まで後200m弱 Dちゃんがキラキラ光る真ん丸パーマーク娘との出逢いを果たし
最終まで期待を持って丁寧に挑んだが・・・
秋の爽やかな風と澄んだ流れが気持ち良かった



良い娘は瀬に居たが 堰堤下は音沙汰なし

mocoに戻り東屋に腰を下ろしランチタイム
澄んだ空気を直進してくる日射しは結構暑かったが 屋根の下に入れば気持ちいい風が爽やかだ
ノンビリしていても良かったが まあもう一本行きますか〜と腰を上げ 少し下ってOK谷に入った
こちらは最近誰かが釣ったであろう足跡の残る流れだったが そんなことは予想済み、まあ何匹かは遊んでくれるだろうと甘い気持ちで臨んだが
厳しい厳しい、と言うか殆ど反応が無い
結局 Dちゃんがチビッ子本命2匹とカワムツ君1匹、僕に至ってはナメタン(アブラハヤ)1匹と言う始末
この流れはこの夏もそこそこ水が有った筈だから大丈夫だろうと思っていたが
逆に釣り人がここしかいく所が無く 結果渓魚が殆ど居なくなってしまったのでは無いのだろうか



良い流れなんだけどな〜

何だかんだで4時までやって 早く帰って来たのでもう一つお楽しみ
藤が丘食堂で 安くて旨い ”鳥” そして僕はビール♪
いや〜やっぱ旨いね〜



今回の釣果 苦戦しましたが気持ち良い川遊びでした



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