streamside 1326

２０１３年　８月1５・１６日（金・土）　晴れ　 気温２７〜３３度　水温２２・２１度

お盆です
帰省しました、お墓詣りしました、暑くて渇水だと思ったが一応川に行きました
案の定　反応が有りません
それでも釣りあがって行くと　”寄せ”　が見えました
【”寄せ”　とは直径２０ｃｍ程の石と樹の枝を積み重ねてウナギやズガニの寝床を作って数日放置し　獲物を寄せて捕まえる仕掛けである】
懐かしく思いましたが　まだこの流れにウナギは居るのでしょうか？　海から遡って来ていると嬉しいですね



僕の田舎では”寄せ”と言ってます

今日はｋｏｔａｋｅ竹竿の試釣りで余り釣れなくてもと思ってやっては来たものの
余りの暑さに　カワムツ君すら反応しないのでどうしようかと悩みつ進んで進んで　少し陽が傾いて来たころ
少しは気温も下がったのでしょうか？　時折フライにじゃれ付く娘たちが出てきました

川面にはオニヤンマや少しだけ赤くなりかけた赤蜻蛉が飛び交うのですが　渓魚の御馳走になりそうな虫の姿は有りませんでしたが
投じたヘアカディス＃１７が着水すると同時に　”ピチッ”　と反応したので竿を立ててみたら　何かが掛かりました
カワムツ君か？本命君か？　ドキドキしながら高速でラインを回収したらその先端には　パーマークが見え奇跡的にアメゴちゃん（小）が繋がっていました



チビッ子アメゴちゃん　と　オニヤンマ

「夏ヤマメ一里一匹」と言われるよりは　多少アメゴちゃんの方が気がやさしいのか　
多少は反応が上がって来たようで　２０分に１度程反応が有って　１時間程行くとちびっ子アメゴちゃんが釣れました
そこから　３０分　まあまの反応を空振りし　最後の堰堤下
何とも穏やかなプールに全く釣れる気はしなかったのですが　奇跡的に白泡脇から
気の良い娘が飛び出したので　”出た！”っと合わせると　”クッ”とティップが撓って　本日の〆を飾りました



奇跡としか言い様がない

午後４時を少し回った所で　納竿し実家に帰りました

今夜は屋外でバーベキュー　空は少し曇っていて流星群は見えませんでしたが　楽しい晩餐に熱さを忘れました



明けて翌日
今日も９時半から１１時まで　田舎の流れをｋｏｔａｋｅ竹竿で探ってみます
神社の奥の流れにロッドを振り振り　進んで行くと　昨日の流れよりも足跡は多かったけど水温が１度低かったのが救いで
反応は少し良かった
流れと若干の深みの有るポイントだけを　攻めて早いテンポで釣り上がって行くと　１５ｃｍ程のアメゴちゃんが遊んでくれた



昨日より好反応

やはり　こっちの流れの方が魚影は濃いようだな〜と確認しながら
東屋を超え　橋下で空振りし　何とかもう一匹釣って締めたいな〜と欲が出たら
僕の釣欲が察知された様で　沈黙が続いた
１１時前　何とか明るい流れから明るいアメゴちゃんを釣り上げる事が出来た
今日も安心して　竿を仕舞う事にした



涸れ掛けの流れに泳ぐ　可愛娘ちゃん

あ〜早く雨が降ってくれないと　渓魚が茹だっちゃうよ



お盆の釣果　半日＋半日で　アメゴちゃん６匹