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2012年 7月 22日(土) 晴れ  気温23〜28度 水温17度

北海道行きの練習 スイッチロッドの振り方をfujita夫に教わったつぎの日
練習だ〜と言いながら適当に高速道路を走り始める fujita夫妻と僕の3人だった
増水必死 だが 岐阜よりは長野でしょうと言いながら ダメだったら一竹でお蕎麦だね〜と高速を降りて19号線に乗った
車窓から木曽川を見ると 全然行けるじゃん、一竹は無しでコンビニでオニギリを買うとfujita嫁が少し不満そうだった

目的の駐車スペースに付いたら 奇跡的に誰も居ずに蛍が迎えてくれた
増水の渓流に人間はエスケープで他所に行ったのだろうが蛍は雨が上がって甘い水が有るんだろうか此処に留まっている



ほ〜ほ〜蛍来〜い

変身し15分ほど歩いて林道から足跡の無い河原に降りたのは良かったが 思ったより水が高い
果たしてfujita嫁は頑張れるのだろうかと思いながら最初の巨石群を超えた早瀬
fujita嫁がドライで先行し その後を僕が歩き ラストをfujita夫がウエットで攻める
そんな早瀬の脇で皆のやる気をアップさせるに十分な25cm程の岩魚ちゃんが釣れた
増水した早瀬の真ん中に強引に立ちこみ 対岸の半径1m程の巻き返しに ヘアカディス#14をキャスト
先ずは本命と目される白泡との境界の少し上流へ1・2・3投 出ない・出ない・出ない
次はもう1m上流の砂利から大石に代わる辺りに 1投・・・出た〜!
予想通りと言うか出来過ぎのファーストフィッシュは 水の強さも相まってscottを大きく撓らせるが
こんな増水の流れで躊躇してたらそれこそどうなるか分からないので 強引に引き寄せ強引にネットで掬った



木曽の岩魚ちゃん 笹濁りの巻にて

魚は居るしやる気も有るみたいな感じに思えたが、その後はやっぱ増水の影響で中々厳しい
小さいフライだとアピール力不足だと 大きい目のフライにすると 反応が有っても中々ストライクとは行かない
ま それでも貸切の渓流にフライを浮かべながら遊ぶのはそれなりに楽しい



薄紫の可憐な花が咲く流れ

忘れた頃に僕のヘアカディスに色白の岩魚ちゃんがヒットし
みんなでそれを喜び合う
暑すぎず 風もなく キャスティングには申し分ない天気だが 如何せんフライが着水すると数秒後には
”びゅ〜”っと高速の流れにフライが流れ下ってしまう
でもまあ良いんでない って感じの川遊びです



日暮とヘアカディス                色白の木曽岩魚                貫録のオヒキ蛙

そんなこんなで 午前の部最終
巨大堰堤下で 何とか1匹の出逢いをと 向かって右から攻めて行くfujita夫妻
僕は右岸側に居たので左岸側で反応が有ったかどうかはイマイチ分からなかったが
中央から左を攻めるfujita嫁のフライに2度襲い掛かる岩魚ちゃんを見たが
残念な事に後0.5秒とかでフライが口に入る前に下流に流下して行ってしまい ドキドキだけが残った



fujita夫妻

移動します、オニギリを食べながら上流へ、目的地は お得意のダム上の橋
流石に今日は流れが強く渓魚の泳ぐ姿は見えませんが 悪くない感じです
fujita夫妻は橋の袂から入渓し 僕は少し下ってからと二手に分かれて入って見ます

僕が下で1度の空振りをして釣りあがってくると fujita嫁が入渓点でしゃがんで居るでは無いですか
そうです 岩魚ちゃんをネットに収め僕が来るのを待っていてくれたのです
どっからどうやって出たの?と聞くと
ポイントの最終盤で気前よく2度反応してくれた岩魚ちゃんがガッポリフライを咥えてくれたので
下流に泳がれたら大変だと思い 強引に上流に引っ張りロッドが弓なりでドキドキでしたが
無事ご対面出来て ”嬉しい〜!” との事
その場に居なかった僕も その話を聞いて何かドキドキしてきた



この流れに気前の良い岩魚ちゃんは居た 良い魚と出逢えると良い笑顔になる

先行するfujita夫を追いかけ、合流し、3人で釣りあがるが
何時もならココやアソコに居る魚が今日は居ない居ない居たぐらいの感じなのに加え たまに飛び出してもフライが上手く口に入らない
そこから小一時間釣りあがって見たが、まこんな日も有るさ
でも気持ち良かったので◎と言う事にして時間は早かったが竿を仕舞った



本日の釣果

fujita嫁 岩魚ちゃん 1匹
nishide1号 岩魚ちゃん 2匹

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