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2012年 7月 21日(土) 曇り  気温23〜25度 水温16度

kouzuさんから連絡が有って T谷に行きた〜い
って事で出かける事にしたが 吾輩朝に私用がちょとだけ有ったので、集合時間を遅い目の10時半ならと言う事に相成った
前々日までは暑くて暑くてしょがなかったが昨日は少し過ごしやすくなったかと思ったら 今日は涼しすぎるんじゃない
最近の天気は一体どうなっているんだろうか?

約束の時間、約束の場所に5分前に行くと彼は既に居た
僕のmocoに荷物を積み込み上流に向かってレッツラゴー、暫くは他愛もない話をしながら快適ドライブ
後 荒れた林道をおっかなびっくりで更に上り目的の車止めまで慎重に進むと
ラッキーな事に 先行者はゼロ、貸切の流れ確定となった

普通のオジサン達がフライマン風に変身し背中にオニギリを積んだら20分林道を歩き 目的の入渓点に降り立っ
普段運動不足の2人は 10分ほど息を整えながら ロッドを繋ぎフライを結ぶ
僕は北海道行きを見据えて スコットA2−803に4番のフライラインを乗せ5Xリーダート9ftに6xティペットを1m強繋ぎ
少し大きめのエルクヘアカディス#14を結んで 一つ下のポイントに回り込んで
流れ出しから順番にフライを浮かべて行くと 数投で気の良いちびっ子アメゴちゃんが飛び出し 先ずはめでたい
今日も出逢うことが叶った


チビッ子でもファーストフィッシュは嬉しい

僕が次のポイントで合わせ損い絡まったティペットを解いている間に、一つ上のポイントを攻めに行ったkouzuさん
ティペットを解きながらふと彼を見たら良い感じにロッドが曲がっている
まだ僕の作業は途中だったが ロッドを放って彼のもとに走って行くと 彼は余裕のランディング
”おぬし なかなか出来るな!”って感じで
ベストからデジカメを取り出し 別嬪さんとkouzu氏のツーショットを撮影
誠に申し訳ない事だが レンズが曇って怪しげな画像になってしまっているが 20cm強ヒレピンの別嬪さんに太鼓判だ
流れの真ん中から”ど〜ん!”と来たそうだ



     M川の別嬪さん             そして優しくリリースするkouzu氏

別嬪さんを見せつけられ僕のテンションも上がり 急ぎロッドまで戻ってトラブルを解くが 1分1秒がもどかしい

何処からでもアメゴちゃんが飛び出しそうな気がして慎重に進み
大場所で無反応だったが 次のポイントで白泡の切れ目にフライを打ち込み3秒ほどで
”ザバ!”
良い出方を軽やかに合わせると キュンとロッドが絞り込まれ強いアメゴちゃんと繋がり笑みがこぼれる
何十秒か幸せな刻を楽しみ 背中からランディングネットを外す
僕にも別嬪さんと出逢う事が叶い さっきの失敗を思い出しレンズを拭いてから写真撮影
う〜ん 少し間は抜けているが真ん丸パーマークの別嬪さんだ



よかでしょ〜

ここまでは好調だったが、その先が続かない
入渓してかなり早いタイミングで 僕もkouzu氏も釣れたので、このまま釣れ釣れで行くんだるとほくそ笑んだが
中々思う様に行かないのが フライフィッシングの面白い所
気分を変えるべく ランチにオニギリを食したりしてみたが アメゴちゃんのご機嫌はあまり変わらなかった



T谷に遊ぶ kouzu氏

反応が全く無いわけではないのだが、渓魚達はしっかり教育されているのか捕食のスイッチが入り切らないのか
忘れた頃に”プチ”っと反応するのだが中々乗らない
フライを時々変更してマッチする物を探してみるが 当たりフライを見つけ出しきれない



たまにちびっ子が遊んでくれます

そんなこんなで 天気がイマイチだとか 釣り人が苛め過ぎだとか言いながら釣りあがって行き
本日詰めの大場所に到着
予想通り 2匹程の魚影が見え ”お!ライズした” とか言いながらやってみたが
賢い渓魚に翻弄されただけで これまた予想通りにノーフィッシュ
潔く竿を仕舞って 本日の川遊び終了



ロングキャストで攻めるkouzu氏

おつかれさまでした



本日の釣果

アメゴちゃん ボチボチ釣果

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