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２０１２年 ５月 ２７日（日） 晴 気温２５度 水温１４度
ひさ〜し振りの休み 天気は上々だったが仕事疲れでイマイチモチベーションが上がらないまま Ｍ川に向かったら
何と 漁協の前で渓水アベックを発見しテンションが上がる
本当に久し振りだったので ついつい長話になったが、週末のプチ楽園情報も頂いて 僕は更に上流へ向かった
第一候補のプチ楽園には既にサファリが停まっていたので、第二候補のＴ谷に舵を切り直し 更に更に上流へ
車止めには２台の車が既に有ったが、きっと源流部に歩いて行った筈だと信じ 直近の流れに降りることにした
春から夏へ季節は進んで行きます
流れはとっても魅力的で良い感じだったが 最初の２連プールに浮かべたヘアカディスは水面を静かに流れるだけだった
ま こんなもんだろうな〜と 暫く前進した瀬尻で水面が弾け 意外とあっさり渓流の宝石との出逢いを果たせた
ジンクリアな流れの中で 渓魚がフライを追い 一瞬ためらっては見たものの 我慢しきれず飛び出すまでの動きが見え
いや〜渓流は良いな〜と しみじみ思った
透き通る流れに棲む 渓流の宝石
トントンとアメゴちゃんが釣れ いや〜今日はヘアカディスで釣れすぎちゃうかな〜何て思っていたら
ハッチが変わったのか？ フィッシングプレッシャーが強くなったのか？ 見切られたり 食いが浅くてバラシが続いた
フライを変えようかどうしようか迷いながら 左岸側の流れにヘアカディスを投じたら水中の影が追って来たが帰って行った
まだ交換を悩んでいたが さっきの魚がまだウロウロしているのが見えたので
ソラックスダン＃１７に結び替えもう一度流れに目をやったが魚影は見えなくなってしまっていた
そこまでは良くあるパターンだったが 念のため数投フライをキャストしたが気配が無かったので上流を向いて歩き出し
フライをピックアップしようとしたら ロッドが曲がった！
僕が見ていない隙に アメゴちゃんがフライを口にしていたのだ！
ラッキーフィッシュ
やっぱりフライパターンがマッチしていなかったんで見切られ続けたんだな〜と思って
次なる一匹を求め 進んで行くが意外に続かず 首をひねりながら大好きなポイントの手前
巨岩を巻いて直ぐの瀬で ダウンクロスに流したフライに良型が飛びついた！
居ると思っていなかったので、慌てた僕の合わせは”ビックリ！” 案の定テンションの無くなったティペットの先からソラックスダンは無くなっていた
もう一度 同じオリーブ色のソラックダンを結ぼうとしたが、タイイングをサボっていたので同じものが無い
しょうがないので クリーム色にしたからなのか、反応はまたもや渋くなって見切られる事が増えた
それでも 気の良いアメゴちゃんがたまにフライを口にしてくれるので そのまま進んだら 岩縁の緩い流れでライズをするアメゴちゃんを発見
何度かキャストするが 完全無視で別の小さな虫にライズを繰り返し続けていた
が フライを小さくしようかな？と思った矢先 何が彼女の食い気を誘ったのかは分からなかったけど 突然フライにライズ
しいて言えば 交換を考えながらいつもより長い時間水面にフライが漂っていた位だが
その後 フライをヘアカディスに交換し 若干気楽に進んで行っても気の良いアメゴちゃんが時々遊んでくれた
もちろん相変わらず 見切られる事も多くあったが お昼まではのんびり行こうと進んで行くと
何時もの退渓点 手前のプールで２バラシの後 右岸脇の小さなスポットで美形と遭遇した事で 再び釣欲に火が付いた
美しい美白アメゴちゃん
巨岩を超え 荒々しいスポットで１匹と出逢い、その上の超大場所でバラシ
その上の緩い瀬でヘアカディスを２匹のアメゴちゃんが同時に追っかけるも見切られ
更にはジャンピングで食ったかと思ったら やっぱり空振り
流石にフライ交換だな〜と ＃１９のパラシュートに結び替え更に上へ
巨岩に囲まれた２ｍ四方の洞窟のようなプールに浮かべたフライが視界から外れたがピックアップせずに数十秒待ってから
ロッドを立ててみたら 勘が的中で ”ググ”っとロッドがが撓った
ピョンピョンと岩を渡って 洞窟の開口部に近づきようやく目にした渓魚はまずまずの良型
岩場から水面までは高低差がきつく 普通にランディングが出来なかったので、ティペットを信じ
”せいのーで” で引っこ抜いたら上手くキャッチ出来た
少し暗い流れに棲んでいた彼女は ダークな色合いだったが朱点だけは派手だった
小さなフライに騙された 真ん丸パーマーク
見切られたり 釣れたり バラシたり
予想以上に面白かった 今日の川遊びの〆くくりは
流れの有るスポットで ２度フライを品定めし ”本物？””偽物？””う〜ん分からん！”って感じで
我慢しきれずにフライを口にしてしまった銀ピカのアメゴちゃん
力強い引きで ロッドを絞り込み 僕にドキドキと笑顔を与えてくれた
やっぱり 真ん丸パーマーク
最終の滝下プールでは何も起こらなかったが 良い一日だった
時計は まだ１２時後半だったが 竿を仕舞って気持ち良く家に帰ることにした
今回の釣果
ｎｉｓｈｉｄｅ１号 アメゴちゃん 二桁釣果
