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2012年 3月 28日(水) 晴後一次雨  気温10度 水温8度

今日のこの日を狙っていた
気温はさほどでは無いが 晴れ予報のの平日
満を持しての三発の上へ

登山道を歩き少しの間枯れた流れを遡って行く
昨年の台風の影響は有るものの ”川が壊れた” と言う感じは無く ”少し荒れたんだな〜”って感じで有った

流れが表れ ロッドを振り始めるが 反応は当然の様に無い
まあ 足跡が一人分だけ有ったが 最初はこんな物だ、その内釣れ始めるだろうだろうと気楽に進んで行く
1時間 無反応な時間が過ぎたが カワガラスが飛び始め渓に少し活気が出て来たし 昨年もこの辺りからが釣れ釣れだったので
少し丁寧に進んで行ったが それでも反応は無い
また1時間が過ぎた頃 ”キラッ” と何か反応したような気がしたので 少し早かったがおにぎりを食べてそのポイントを休ませた
後に 再度チャレンジしたが何も起こらなかった

気が付けば 目の前は右岸にS滝
いつの間にか足跡は全くない、にもかかわらず流れの中から生命感は全く感じられなかった
今日は如何したんだろう? 一度も反応の無い日は未だかつて無い、でも滝上は絶対いる筈だと信じて進んで行く
が 突然の雨
暫くはこれが渓魚のご機嫌を治すキッカケになるのでは?と思って進むが、更に雨脚が強くなって来た
全くの予想外!天気予報と川のご機嫌両方とも予想外!
まさかのボウズ、いや無反応に愕然としながら敗退する事になった



雨の為 撤退

小一時間かけてmocoまで戻って、 さてどうしようか?と思いながら下流に向かう
KS谷に行ってみようかと思ったが、入口の所に車が停まっていたので
K谷の最上流部はどうだろう?と調査に向かうが 林道が寸断されていて断念
少し戻って OK谷に入った
最初のプールに反応は無かったが、次の次の瀬で
”バシッ!と来た
スカサズ合わせると、ロッドが曲がりラインが一直線に水面下の渓魚と繋がった
居れば釣れるじゃ〜ん と喜びながらも 貴重な1匹との出逢いを楽しむよりも先ずは確実にランディングしなければと
高速で取り込み 無事ネットイン
ほっと胸をなで下ろし 気の良いアメゴちゃんに感謝である



ようやくの出逢い

パーマークが不自然な並びの スレンダーなアメゴちゃんだったが
錆は無く早春のエサを沢山食べて大きく成っていく 発展途上の娘の様だ
この娘を契機にこの先は楽しめるのでは無いかと思ったが・・・甘かった
1時間ほどの内に2度の反応と1匹のライズを見たが 釣れないままに
前方 100mの所に釣り人を見つけたので竿を仕舞う事にした



胸赤アントが流れて来た? と掬って見たら 草木の造形だった

厳しか一日でした



今回の釣果

nishide1号 アメゴちゃん 1匹

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