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2012年 3月24日(土) 晴後曇り  気温10度 水温8度

前日は雨 本日は上がったが 風も強く寒い感じ
fujita嫁と高速道路を走りながら さて何処に行こうかと相談するが ココ!と言う流れが思い浮かばない
で まあのんびりやりましょうかと成って O川に向かった

朝9時半くらいから竿を出して 11時過ぎまでに 一人に1回ずつだけ反応しただけで、全く釣れる気配がない
少し早いが移動して ちびっ子が多く居るであろう名が実に向かった
お湯を沸かしてランチのカップヌードルを作っている間 陽が照って来てハッチも始まった
これなら午後の釣りは何とかなるだろうと話をしながら 麺を食べスープを飲み干した頃には また曇が沸いてきて
時折 パラパラと当たる始末に 不安がよぎった



ランチメニューの

それでもここの流れはいつもちびっ子が居る筈だと信じ 午後からの釣りを開始
すると 2つ目の大場所から fujita嫁が可愛娘ちゃんをゲット
残念ながらフライは口ではなく 胸の辺りにヒットしていたが、それでも貴重な出逢いに感謝

2人のモチベーションアップには 大きな起点の1匹であった



可愛娘ちゃんのハートをゲット

40分後 大場所の巻きで 僕もちびっ子との出逢いを果たし一安心したら
すぐにfujita嫁のロッドが曲がった
瀬の中に泳ぐ元気なちびっ子を バッチリフッキングで今度は唇をゲット
サイズも少し大きくなったアメゴちゃんのお腹は モコモコと隆起した不思議なお腹
ハッチは殆どなく水生昆虫を飽食しているとは考えにくい
もしかしたら 物の本で読んだことが有る様に 昨日の激しい雨から身を守るため石を飲み込みウエートを重くしたのでは無いのだろうか?



瀬の中からフライを上手く咥えた アメゴちゃんのお腹に注目凸凹

調子の上がって来た fujita嫁は 30分後またもやロッドを曲げる
良さげなポイントの駆け上がりを流れるフライに渓魚がアッタックすると同時にバシっと合わせ
恰好よくヒットさせると 落ち着いた動作でランディング
不安だらけの釣りから脱却し もう余裕な感じである

15分後 僕も何とか2匹目のちびっ子ちゃんを 瀬で釣った そのまた15分後
椿の花と fujita嫁の釣り姿を激写しようとカメラを構えた瞬間
ロッドを煽る彼女 そして 水面が弾けた
何てカメラマン思いのフライウーマンなのだろうか!



絵になりますね〜

普段の年なら もう桜が咲き始めても良い時期では有るが、今年はまだまだ蕾も固い
ロッドを振りながらも 時折 「これ桜の木だよ、まだ咲いていないけど。」とか「これはクロモジだよ、まだ咲いていないけど。」声を掛け
「今年の春は遅いね〜。」と言いながら進んで行くと
僕に少しお兄さんなアメゴちゃんが飛び出した
流れ込みに続く流芯から ”バシ!” っと出たアメゴちゃんがフライを咥えて
右に左に遁走しようとする躍動感が右腕から伝わり 嬉しさが込み上げてくる
今日1番 とは言っても17cm程のアメゴちゃんとの出逢いを果たし
やっぱりO川の娘達はフレンドリーだわ〜と 目じりを下げた



ソラックスダンに襲いかかってしまったアメゴちゃん

退渓点まで 小一時間有ったので もう1〜2匹は遊んでくれるだろうと軽く思っていたが
意外と渋く 2人で3度程の反応は有ったが 手中に収める事は叶わず
15時過ぎに 竿を仕舞った



今回の釣果

fujita嫁 アメゴちゃん 4匹
nishide1号 アメゴちゃん 3匹

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