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2011年 8月 21日(日) 曇りのち雨 気温26度 水温20度

お盆明けの日曜日 天気予報は雨マークだが朝起きてみたら 行けなくは無いのでのそのそと準備をして出発
最近ハードワークなので 奥に行く元気は無く手前のひっそりした流れに向かった

準備を整え 流れに降りると春は水の無かった辺りからチョロチョロ流れが有った
ソラックスダン#17でポンポンとチャラ瀬を叩いて 最初の大場所
フォルスキャストを数度行いながらラインを伸ばし”シュッ”と打ち込まれたフライがプールの真ん中に着水した
狙いよりも1mほどショートしたが とりあえずと思った瞬間 上流側から影が走って水面を割った
追い食いでは有ったが流れが緩い事が幸いしたのか 一呼吸置いてロッドを立てたら”バシッ!”と繋がった
たる〜っとしたプールに居た魚の割には元気元気で 僕のJ−streamをギュ〜ンと曲げてくれた
いつもより落ち着いてと言うか 足取り重くと言うか ラインを手繰りながら流れに入って背中のネットを外し流れに浸し
本日の第1アメゴちゃんを掬い上げた



いい娘が居ました

1発目のちょっと良いポイントで1投目でこんな可愛娘ちゃんと出逢えたんだから、今日は爆釣だと直感したが
妄想だろうなとも思った
でも実際 チャラ瀬でフライを見に来る影は多数有って 見切られる事も多数有ったが釣れてくれるチビッ子も意外と多かった
で 時折プールでやる気の別嬪さんも釣れた
緩いプールの真ん中にフライを浮かべておいたら 忘れそうな頃にフライを咥えてくれた
こんなハートマークのパーマーク娘なんて滅多にお目にかかれないよ〜



可愛いでしょ〜 お帰りの挨拶も芸術的でしょ〜

この流れも 台風6号の爪痕が深く
春に来た時とは全く違う流れに変わっていて ポイントがかなり減っていたのと
苔が泥と混じってか薄茶色の川底がイマイチ気分の盛り上がらない
それでも 渓魚たちは健気に生きている

ソラックスダンが浮き難く成って来たので フライを変更してみたら 迷宮に迷い込んでしまった
見に来て帰って行く魚が多かったので 小さめのフライしかないと思い
ヘアカディスやパラシュートやブユと変更して行ったが 決め手は結局分からなかった



ソラックスダン#17           ヘアカディス#19

雲が厚くなってきて そろそろヤバイな〜と思った頃
フライローテーションを考えるのが面倒くさくなって 何時ものヘアカディス#17でいいか! と雑にしてみたら
直ぐのプールで着水と同時にジャンピングで飛び出す別嬪さんが居てくれた
コ奴は一段と元気で大石の間に逃げ込もうとビュンビュンに抵抗し 一度は沈んだ枝に絡んだみたいであったが
何とかキャッチする事が出来た ラッキーな1匹だ



美しいでしょ!

見に来て帰って行く魚に迷わされ 小さく小さく行ってみたが、意外とリアクション的に釣ったほうが良かったのかも知れない
そう思いながら もう一匹チビッ子アメゴちゃんに遊んでもらったら 正午 雨も落ちて来たので
竿を仕舞って 今来た流れの岸を戻って行く nishide1号でした



雨とともにカジカ蛙が現れた

退渓点にもう少しの所で 左足踵の辺りで ”パコパコ” 鳴り出した
何がって言うとリバーガイドのビリペタソールが外れ 今日はもう終了と合図を出していたのだ



本日の釣果
アメゴちゃん 沢山釣れました

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