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２０１1年　7月3日（日）　気温３０度　水温１３度

土曜日にグロちゃんから　「どっか行こう〜」　と連絡が入ったので
木曽か福井かの２者選択を行った結果　釣り人の少ない木曽のほうに行くことになった

朝の７時過ぎには　目的の駐車スペースに滑り込んで変身
背中にオニギリとお茶を詰め込んで　ダム下の流れに泳ぐデカイ岩魚（妄想）をゲットしに意気揚々と歩き出す
流れに降りると直ぐに小ぶりの魚影が見えたが　まだ朝が早いせいか反応はイマイチだった
そのうち釣れるだろ〜と気楽に進んで行くものの　半時間が過ぎる頃には少々の不安が纏わりついて来た

もう直ぐ１時間になろうとしていた所　流れの駆け上がりにそこそこ良い形の影が２匹揺れているのが見え
そいつを慎重に狙ったが　見切られて・・・
少し上流の反転流の巻く流れにヘアカディスを浮かべたら　１匹の渓魚が近づいて来てフライを品定め
あ〜見切られる〜と思っていたら、底の方から別の１匹が急浮上してきて水面を破った
”食ったか？”　とロッドを煽ってみたら　ラッキーヒット！
元気な渓魚がグイグイ・グリングリン水中で暴れ　僕を楽しませてくれる
”タナビラだな！”　そう確信に最初の１匹と言うことも有って少々強引にラインを素早くネットで掬った



やっぱ１匹釣れると安心するよ

若干増水気味の流れは　今まで何度も訪れた事のある真っ白い流れに薄っすらとベージュのベールを掛けたようで
いつもと違う違和感を感じ不安も有ったが
曇天で気温も上がり難くハッチも少ない中　１匹が釣れてくれると、ようやくエンジンがかかってくる

小さいながらも　グロちゃんのバンブーロッドに　飽きない程度に岩魚ちゃんが遊んでくれ始めた



小さくても　嬉しそうなグロちゃん

巨岩を超え　大きなプールを巻いて　ズンズン釣り上がって行く
一段落したら　岩の上でオニギリを頬張ってたわいもない話で笑う
そして　まだ見ぬ大物を求め　ズンズン釣りあがる
雲が薄れ日の光が差してくるにつれ　僕たちのモチベーションは上がって行くが
渓魚の食い気は・・・　最終の二股に尺と見える影がユラユラ浮いているのが見えはしたが
どうやら百選練磨の兵のようで、フライを見ても動じない
何度かキャストすると　面倒そうな動きで何処かへ消えてしまった・・・



陽の当たる流れに　源流の岩魚と遊ぶ

予定していた行程　予想よりも釣れなかった為　早く終了してしまったので
一旦下って　右股を攻めてみた
こっちの流れも大きくはないが　気の良い岩魚ちゃんが時折遊んでくれた



朝よりも活性は上がったが　大物は出なかった

僕的にはゲストに来てもらって、この釣果は申し訳ないと言う気がしていたが
グロちゃんが　「面白かった〜！」　と言ってくれたので嬉しくなった



本日の釣果
そこそこ釣れました