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２０１1年　５月4日（水）　６日（木）　曇り　 気温１２〜２２度　水温１５度

連休の後半は田舎に帰った
実家の庭には昨年気がついた　謎の花が今年もマキの木にぶら下がるように咲いていた



何と言う花なんだろう？　蘭系のようだが、誰か知っていたら教えてください。

昼飯を食って後　実家からちょいと奥の流れに向かい　軽く竿を出してみた
最初のプールで　小さい疑惑のライズを見てモチベーションが上がったが、無視された・・・
暫く行って小場所でちびっ子をヒットさせたが、ランディング途中で外れた・・・
その後も・・・だったので　移動し上流へ

途中に車２台をパスし再入渓し、連休後半だから厳しいね〜と思いながらも　ロッドをフリフリしながら反応の無いまま進み
過去の実績から最も期待の出来る橋下のポイントに到達
慎重に遠い目からロングキャストで攻め　数投目にして遂に来た！
水飛沫を上げ　流芯の底近くに潜んでいたと思われる渓魚が、僕のヘアカディス攻撃に辛抱たまらず飛び出した
それをバシッと合わせ　”やった〜！”　と思ったが、次の瞬間　”プチッ”っと切ない感触
あ〜やっても〜た〜
合わせ切れを反省しながらてフライを結び直していると　”ピ〜”　と指笛の音が聞こえたので顔を上げると
お〜！渓水アベックじゃ　あ〜りませんか〜
フライをチャッチャと結んで林道に上がり　『久しぶり〜元気〜』と挨拶をし
『釣れた？』と聞くと『まあまあ釣れたよ、２０ｃｍクラスも１匹混じったし』
『やっぱ渓水さんの荒らした後じゃ釣れないよね〜』とか言いながらしばし再会を喜んだ

アベック２人はもう帰ると言うが、ボウズのままでは帰れない僕ｎｉｓｈｉｄｅ１号は更に上流に向かった
でも釣れない・・・
最後のあがきで一旦下って公園下を攻めようとしたが、其処には１台の車があったので
本日のラストチャンスを探しに右又に入った
薄い反応は集中力が切れて来たころ来るものだから　合わせが”びっくり”になってしまい乗らない
それプラス焦りがミスを生む悪循環だ
堰堤を一つ超え良さげなポイントも水量も徐々に無くなり　もう竿を仕舞うしかないかと思いながら
何気なくフライを小さなスポットに放り込むと”バシャ！”っと水面が弾けた
若干油断していたのが幸いして遅合わせになったのが良かったみたいで本日初のガッチリフッキング
ロッドの撓りを楽しみながらランディングネットを浅い流れに浸したら
グイっとターゲットを引っこ抜き　久しぶりの空中ランディング
無事にネットに収まったアメゴちゃんを再び流れに浸したら　”ふう〜”　気の良い娘が居てくれて助かった〜と　心底思った
記念撮影を行い　別れのチューをして流れに戻って行くアメゴちゃんを見送ったら
僕も竿を仕舞って実家に帰ろうと　腰を上げた



今日も１日１匹　出逢えて良かったよ〜

明けて５日
今日は昨日とは別のＫ川のアメゴちゃんのご機嫌を伺いに行ってみた
反応はこっちの流れのほうが断然多い
なによりランディングは出来なかったがチビッ子が育って居るのが確認できて嬉しい流れだ

何時もの区間では結果を出せなかったが、少し下った区間で待望のアメゴちゃんに遊んでもらう事ができた
お　更にチビッ子も
ま　連休の終盤でこの位楽しめたら十分だとお昼前に竿を仕舞う
帰ったら真っ先に冷蔵庫を開けビールを一杯！
”あ〜幸せ”



曇天　連休終盤　それでも可愛いアメゴちゃん



２日間の釣果

ｎｉｓｈｉｄｅ１号　　アメゴちゃん　３匹