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2010年 6月20日(日) 曇り時々雨  気温23度 水温15度

暫くは仕事で行けないな〜と思っていたら、この梅雨で工程がズレ 突然休みが転がってきた
が当然天気は宜しくなくモチベーションは上がらなかった それでも朝に雨が降っていなかったら行って見ようかと思って
普段と変らぬ時間に目を覚ますと 雨は無かったのでM川の探索に向かった

今年は結構良い釣りをしているので、こんな天気でもひょっとしたらひょっとするかも?なんて妄想もあったが
流れに降り何時ものヘアカディス#15を浮かべていっても何の反応もない・・・
1時間が過ぎ少しだけ反応は有ったが フライがマッチしていない様な気がしてきてソラックスダン#19に変更し進んで行くが なおも沈黙
更に30分経った 小さなフライではアピール力が不足なのか又反応が無くなっていたが
大場所を下流から攻めた後 流れこみの頭の石にポジションを取って反転流を責めたが相変わらず沈黙
左岸から細い流れの合流しているポイントに数投し ”こりゃー駄目だ” と少しラインを巻き取って上流に一歩踏み出して
沈んだフライをピックアップしようと思ったら 何か重みを感じた
咄嗟に下流に向きなおしロッドを煽ると”グイ〜”っとした手応えを感じ確信した! ”釣れちゃってる!”と

予想外の展開と予想以上の重い抵抗に 少々焦りはしたが、まあ何とかランディング
沈んだソラックスに騙された娘は ダークな色合いの艶っぽい22cmのアメゴちゃん
万歳と言うよりは”苦笑”であったが 先ずはボウズの呪縛からは逃れられた



まあある種奇跡ですは〜しょっちゅう釣り歩いてたらこんな事もあります

で それから先は調子が上がるのかって言うとそんな事はなく
またも Quiet



静かな渓に佇むオヒキ

フライをもう少しアピール力の高い ヘアカディス#17に交換すると やっとこさ〜でアメゴちゃんを釣り上げる
とは言っても 超チビッ子
普段なら良型が居着くであろう1級ポイントから飛び出すチビッ子 そんなこんなでやっていたら 10時過ぎに雨が強い目に降って来たので
一旦上がって 別の流れを目指す事にした



曇天の源流で遊んでくれた チビッ子たち

次は発眼卵放流をさせてもらっている O谷に行った、チビッ子が2匹遊んでくれた
その次は お助けS谷行った、先ずは15cmほどの放流の面影のあるアメゴちゃんが釣れた後 ヒレピンの2匹ちびっ子とチョイ兄さんが釣れた
最後に ここも発眼卵放流をさせてもらっている S川
カワムツとチビッ子を交互に釣りながら上って行き 14時ジャストに先ず先ずの可愛娘ちゃんに出逢った
第1投目で 白泡脇をゆっくり流下するヘアカディス#17にジャンピングアタックで飛び出した所を
慌てずにそっとロッドを引くとバッチリフッキングし数十秒のやり取りを楽しんだ後 無事キャッチ



あ〜良かった、この娘に逢えたので竿を仕舞いました

空が一段と暗くなり 遠くで”ゴロゴロ”言い出した
今日の状況では多分この娘よりも別嬪さんが現れるのは難しい気がしたので早々に竿を仕舞いました



本日の釣果 アメゴちゃん10匹



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