２０１０年 4月4日（日） 晴れ時々曇り 気温2〜14度 水温8度
朝の空気は凛と張り あ〜良い天気の日曜日
今日も行きます Ｍ川の何処かへ
９時から竿を振り始め 去年良かったソラックスダン＃17で進んで行くと もしかして魚？と言う感じの反応が２度あった後
嬉しい嬉しい 今日の出逢い やっぱり居ました キラキラ光るヒレピンのアメゴちゃんが
誰もいない貸切の流れに ぼちぼち太陽光線が直射で当たり始めたのがスタートの合図であったかの様に
渓魚の活性が上がったようだ
やっぱ 晴れが好き
ポツリ ポツリ とアメゴちゃんは釣れたが
ここの魚は臆病な感じでまだポイントには遠いのに瀬尻から走ったり ここぞと言うポイントで沈黙だったり
見には来てもソラックスをを突っついて帰って行ったりだったので
ここは力技 ヘアカディス＃15にフライを変えて アピール大作戦に変更
すると 反応は増えたが 反応は戻ったが 食わない・乗らないではしょうがないので
もう一度フライチエンジでCDCソラックス＃1９にして 今度は食わせるぞ〜作戦
すると 何て事ない瀬の中央で ゆっくりとしたライズフォームでフライを丸呑みだ
してやったり！やっぱフライのサイズが大きすぎたんだな〜
そんな戦略が当たった事と 何も疑わずに悠然とフライを口にした渓魚がＧｏｏｄサイズな事で 嬉しさ倍増
ついつい笑みがこぼれてしまう
今日も万歳！居付きのアメゴちゃん
其の後も特に爆釣とは行かなかったが 少し汗ばむ位の陽気の中 相変わらずポツリポツリと渓魚が遊んでくれる
気温の上昇に伴い ハッチも始まり、ヒキガエル君の卵が水に揺れ、熊蜂もブンブン言い出し
食わせ損なった魚が もう一度反応して遊んでくれたりと
やっぱり晴れは良いわ〜
11時半を回って遂に最終のプール
時折 結構良い魚が見えてどきどきするポイントだが 今日は何も見えない
それでも気を引き締めて の第1投は狙いよりだいぶんショートし岩陰で見えない
ピックアップしプール中央にプレゼントしたＣＤＣソラックスがゆっくり流れ岩と岩との間に漂う
暫く待ったが何も起こらない と 思った瞬間水面を破って良形が現れた
”来た！”とロッドを立てては見たものの 一瞬の当たりはあったが無念にもフライは宙を舞った
痛恨である・・・
もう居ないかなと少し立ち位置を変えると右岸側に一匹の姿を見たが そいつにも気づかれ 終わったな・・・
でも、まさかが有るかもと思い 左岸側の少しゴミの浮いたたるみにフライを落としてみたら
まさかが有った！
”しゅぽ！”っと小さく吸い込むような反応に合わせ軽くロッドを立てたら ”ガクガク！”っと予想外の重みと同時に
水中を白泡目指して走り出す銀色の影が見えた
”で！デカイ！”
小さなフライででっかいアメゴちゃんとの至福の時間 緊張と興奮が入乱れたが
川の神様は僕の味方だったみたいで 素晴らしく美しい別嬪さんがネットに収まった
ミツバツツジが咲き 川が流れ 渓魚が育つ
幸せすぎる朝の川遊びから上がって 午後は発目卵放流した谷へ向かった
汗をかいた体に 冷えたビールが最高なランチタイムを川縁で楽しむと 眼下の流れに定位する魚の姿が一つ
と もう一つ二つ
釣り人のプレッシャーをかいくぐってきた彼らは 春の陽気に誘われ時折流れる餌を追う
”きっと放流魚だろうななんて” そうは思いながらも トキメキながらオニギリを食べたら いざ出陣
ちょっと下流の護岸の上から飛び降り 午後の川遊びをスタート
すぐにちびっ子アメゴちゃんを手中にしたが そいつは放流か居付きか微妙な魚だった
で ランチタイム渓魚の居たポイントにたどり着き 第１投め
スーッと流れるヘアカディス＃17を早い反応で咥えた奴は ちょっと残念なアマゴだった
でもまあ良いかと思って 少し上の奴を釣った・そしてもう一つ上の奴を釣った が皆な放流魚
釣れるけど〜ってな感じで 適当にフライを浮かべると又釣れた・・・微妙だ
でもそのポイントの最後には 間違いなく天然を引っ掛けた
魚類ではなく両生類ヒキガエルの後ろ足にヘアカディスがヒットしてしまったのだ・・・
100％天然 日本蟇蛙
でも爆釣だったのはそのプールだけで、その後はボチボチと放流アメゴを釣って上がった
このまま放流君を釣ってもしょうが無いと もう一つの発目卵の川に移動して見たら 今度は反応が無い
居付きは何処〜っと進んで行くと 居た！ 肌艶が美しく鰭のピンと張ったアメゴちゃん
チビッ子の口にはヘアカディス＃17は上手くフックアップせず、スレ掛かりでは有ったがホッとした
”やっぱりこんな娘が居なくっちゃ〜Ｍ川とは言えないよね〜” 少し安心しながらスレ針をはずし チューをしてから大切にリリース
綺
キブシ（色目が？）の咲く流れで 待望のの宝石と遊ぶ
麗な魚に出逢えたのは嬉しかったが スレでは終れない
フライをソラックス＃17に落とし 今度こそはちゃんと釣る気で進んで行くが 反応が・・・
きっと沢山の釣り人に教育され 賢くなったアメゴちゃんしか残って居ない いや 残って居る筈だ
そう信じ進んで行くと 15時16分 何て事のない浅い流れで やっとこさ可愛娘ちゃんに出会え 万歳だ！
なんて事のないポイントとは言っても 春の日差しが柔らかく注ぐ暖かそうな流れであった
この幸せな気分を大切にしよう、そう思いさっさと竿を仕舞って帰ることにした
〆のアメゴちゃんは光とともに
本日の釣果
ｎｉｓｈｉｄｅ1号 アメゴちゃん 沢山釣れました
