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9月30日(水) 曇りのち雨  気温22〜25度 水温18度

2009年今年も最後
やっぱり O川とM川で最終は締めくくらないと と朝からO川に向かう 天気予報は雨だったが まだ大丈夫
タックルをセットし変身したら 一応合羽を羽織って釣り開始だ

2つ目の好ポイントでフライを追った渓魚が居たが 見切られた
水量は少ないが 水温は上場なのに 厳しい
やっぱりこの流れも シルバーウイークでのプレッシャーが魚を怖がりにしているようだ

何度か見切られ 何度か空振りした後 フライを#19のソラックスに変更したらようやくチビッ子の口に掛かるようになった
厳しいながらも 楽しい我が流れ と言いたい所だが実際は微妙だ
4匹のチビッ子とは出遭えたが 産卵に参加できそうな成魚の姿を一匹も確認出来ないまま何時もの退渓点まで来てしまった



9月30日でもこの小ささ

峠道を超え M川に向かうと 霧が僕の視界を遮る
雨の落ちてくる前に 次の流を釣りたかったが”慌てるな”と言う啓示だろうか
安全第一でゆっくり走り時折路上に転がってきている落石を除けながら峠道を下って行く



山と雲が接しています

何時ものお助けS谷二股の出合いに WR-n1 を停めお湯を沸かし何時ものようにカップめん+αで昼食
流れを見ながら食事をしていると 何時もならライズの一つや二つは見えるのだが 今日は・・・

食後の確認とティペットを引っ張ったら結節で切れたので 6X・6.5Xと結んでフライを少し大きくソラックスダン#17に変更し流れに立った
出合いの下に様子見でフライを浮かべてみたら 影が追いかけたが波紋は広がらなかった
魚は居るな!そう思いながら 二股へ
この流れも減水で流芯でもさほど早くないヒラキ〜カケアガリ下から順にフライを流して 一番上の流れ込みの右岸側にフライを流したら
”ピシ” っと反応したが乗らない やっぱり厳しいな〜と思いながら 同じ所に3投
何時もは このポイントで3匹くらいは反応してくれたのだが 今日は厳しいか〜
そう思いながら 流芯の左岸側に3投 フライが丸い石の真横に差し掛かった所で
”ガバ!” 良い出方でフライに反応したので ”おっと!” とロッドを立てたら 乗った、しかも結構重い
ラインがグイグイと引っ張られ ダイワロッホモア#3がギュンギュン撓る
引きに比例し 水面近くに見える魚対は結構良いサイズ
ティペットも先程交換したばかりなので 安心してラインを手繰り寄せるが 敵も必死で 2m位まで寄ったかと思うとロケットダッシュで倍ほど行ってしまう
余裕のヤリトリを楽しむほど 今日の僕は釣れて居ないので 結構速やかにランディングしたつもりだったが
ネットに収まった魚体には ティペットで擦れた痛々しい痕が両サイドに付いてしまった

カッコ良いアメゴちゃんだったので 長く見て居たかったが 傷が痛々しく感じ
検測し2〜3枚の写真撮影を手早く済ませたら リリース
元気にダッシュして帰っていく姿に安心しながらも ”無事産卵にこぎ付けますように。” と手を合わせた



強かった! 27cmのアメゴ

明日から 10月だと言うのにまだまだ暖かい
合羽を着ていると 汗で蒸れ蒸れになった合羽の中からの熱気で偏光グラスが曇る
温暖化? 三重県の秋はまだもう少し先だな〜と 釣り上がって行くと 一部分だけ赤く染まったもみじを見つけた



チョットだけ秋

暫く行くと もう一匹のアメゴちゃんを釣る事が出来たが こいつは放流魚
何月に放された魚かは分からないが まだ鰭は再生出来ていなかった
実は 先程のデッカイアメゴちゃんも 風貌がちょっとM川アメゴと違うような気がしていて、ひょっとしたら放流魚では無いかと言う疑惑も有ったのだが
明らかに放流魚を釣った事で 逆に成魚放流では無い事を確信した、稚魚放流された奴が大きくなった可能性はあるが

ここで もう一匹 明らかに天然と言うのを釣りたかったが、反応がすこぶる悪くなって足跡もくっきりしてきた
それでも堰堤まで行ってみたが やっぱり釣れなかった
下のほうが良いのかな〜と思い 一旦車で数百m下って再挑戦してみる
すぐに反応が有って HIT! がバレタ・・・反応がまたあって見切られ 次は空振り
いかんな〜と思っていたら 止んでいた雨が”バラバラ”と降り出した! しまった 余りにも暑かったので合羽を脱いで車に干したままだ

急いで車に戻ったついでに S川に移動
若干小降りになったが 今度はちゃんと合羽を羽織って行く

ここの流れは 釣れ釣れだ〜 ただしカワムツ君ばっかりだけど・・・
一度だけ 本命らしい反応を掛けたが またもやバラシ
強くなる雨では有ったが 何とか1匹釣りたいとの思いがあったが 14時 流れが濁り始めたので残念ながら 2009年の渓流釣りの幕を引いた


本日の釣果

nishide1号 アメゴちゃん 6匹



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