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7月 5日(日) 曇のち時々雨  気温 21〜26度 水温15度

岩魚を釣った次の週は アメゴちゃんに逢いたい
そう思いやっぱりM川に向かって走る、 しかも奥へ
数年前までは 遠いし険しい流れだと思っていた流れも今の僕には通いなれた遠くない流れに思える
慣れって恐ろしいね



ノリウツギが白く咲き誇る

誰も居ない事を願いつつ ガタゴト道を登って行って 最後のカーブを曲がってやっと緊張が解けた
早起きした甲斐があったのだ
崖を下ってタックルをセットしヘアカディス#15を投射していく
渓魚のやる気は十分! 僕のやる気も十分だが、ターゲットはやる気だけでなく賢さも兼ね備えているようで
反応すれども 乗らず・空振りが多く ファーストフィッシュはスレで釣れ 若干自信喪失だったが
フライをソラックスダンに結び変えたら
その後は good vibration 地合いと瀬の波が僕に味方し めっちゃHappyな時間がやって来た



いいでしょ!いいでしょ!いいっしょ〜!

分かり易い反応 YES or NO みたいな釣り 僕も無理に粘らず淡々と進んで行ったら 10時前に第一工程終了
めっちゃ淡白な感もあったが、足で釣る僕は本来こんなものだ
もう一つ上に行く事も考えたが 今日は別の谷を探索に行くべく 一旦WR−n1に戻った

下って 次の谷へ
取り敢えず車を停めたら 喉の渇きを癒すべく ”プシュ!プハ〜!”
そして お握りを2個平らげたら いざ nextN谷へ
ガレて乾いた谷底を歩き ようやく釣れそうな所に辿り着いてフライを浮かべていったら 案の条 最初は空振だった



ホントに魚は居るのだろうか?

空振ってことは 渓魚が居てフライに反応したってこと
で 気を入れて進んで行くが 又も 空振&バラシ&空振 で???な感じだ

まあ それも御愛嬌で やっぱり3割バッターの僕nishide1号の釣れる確率はその位だ
でも この流れでの初の出逢いは いい魚だった
底石は滑らかに擦られたフラットな岩盤 その上をミラーのように静かに流れる清流が 最後の流れだし手前でザワザワとした流れになる境目で
”ドン!”と来た 
元気!元気な アメゴちゃんと繋がった事で 僕もエネルギーを貰った 明るく楽しいエネルギーを

ガレた流れはず〜っと続いたが いい感じでアメゴちゃんは遊んでくれる
途中雨が降り出したので 合羽を置いて来た僕は スピードを上げ できる限り奥まで行ってみることにした
ガサガサした釣りでは勿論打率は落ち 2割バッターくらいでは無かろうか?
それでも気のいいアメゴちゃんは 適度にフライを咥えてくれロッドを撓らせてくれた



此処も良いでしょ!良いでしょ〜◎

ラストプールで ヨサゲな反応を2連続空振したが まだ渓魚は居そうな感じ
空振のままこの流れを終わりたく無い一心で フライをCDCダン#17に変更し 1投目
”ピシ!”っと早い反応で有ったが 遂に乗った
大きくは無いアメゴちゃんだったが 食わせたという満足感が結構嬉しかった
ラインを手繰って寄せてくると 別の魚が ”なんだ何だどうしたドウした?” と追っかけてきた
あ〜やっぱ此処に何匹かが並んで泳いでいたのね〜

で 納得のフィニッシュで終わろうかとも思ったが 時間も早いし雨も上がって来たので もう一本
チョー久しぶりに K谷調査に向かった
堰堤で仕切られた厳しい流れで 系魚は生き残っているのだろうか?調査釣行だ

結果は・・・ナメタン天国で、アメゴちゃんらしき生態反応は無かった・・・残念
で 此処からが恐怖の時間
雨上がりの獣道を早足で帰って来たが 案の定 足元に2匹の嫌な生物が引っ付いていた
勿論速攻で虫除けスプレーで駆除したので大事には至らなかったが
アメゴちゃんには出逢えないし 嫌な奴には集られるし
予想どうりではあったが あまり楽しくない

これで幕引にするのも ゲンが悪いとお助けS谷に向かった
勿論二股の合流からやってみる
”ピシッ”と反応を空振したすぐ後 ”ザバッ!”っとジャンピングで襲い掛かったアメゴちゃんを空中フッキング
”むふふふ”とニヤケながら寄せて来る と途中で逃げられた

これが運の尽きで その後も反応は薄い成りにあったのに あれよあれよと言う間に堰堤だ
残念ながら今日の後半は ダメ駄目なフライマン nishide1号でした。



本日の釣果

nishide 1号 アメゴちゃん 二桁釣果

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