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5月17日(日) 曇り  気温17〜24度 水温12度

ゴールデンウイークの喧騒も収まっただろうから のんびりM川に向おうと思ってゆっくり起きた
天気予報は ”曇りのち雨” こりゃー呑気にしていたら雨に降られると 急に焦って高速に乗った

8時AM 誰も居ないSの流れにて 変身し 竿を振り始める
おおらかな気持ちで結んだ ヘアカディス#15をソフトにプレゼンテーションし やや増水の流れに乗せていくとすぐに反応があった
でも、そ奴はカワムツちゃん・・・苦笑しながらも ま 良いか〜と 軽い気持ちで進んで行く
何度かの 反応? 疑惑の反応? にもツイ右腕が反応し合わせてしまう
で 9時10分 疑惑だと思っていた反応がヒットしたら 予想外に ”キラキラ” しながら空中を舞ってこっちに飛んでくる
その娘は なんとパーマークを纏ったちびっ子アメゴちゃんだった



いや〜可愛いね〜

こりゃ〜良いわ! ちびっ子反応を全部釣る気でフライを浮かべて行くが、それはそれで難易度が高い
何とか もう一匹だけ 極小(推定6.5cm)のアメゴちゃんをキャッチし 流れ脇の溜まりに確保できたが写真撮影の準備をしている隙に逃げられた
う〜ん 残念! めっちゃ可愛いかったのに〜

”よし よし ちびっ子元気なこの流れでず〜っと楽しめるかな〜”
そんな気分のスタートだったが 少し行くと砂地の上にクッキリした足跡を見つけた
「今日ではない筈。」そう心に言い聞かせながら進んで行くが反応は薄い
しかも 1台、また1台と左岸側の林道をRV車が進んで行く、 まさか釣り人ではと言う不安を抱かえながら何とか1匹のアメゴちゃんと出逢い
ほっと 一息
今度はネットに確保し 写真の準備をして 振り返ったら あれ〜また脱走しちゃってる〜

9時半過ぎ まさかの思いが現実になり 目の前に釣り人が現れた
こりゃ〜駄目だ〜 と一旦上がり 移動しかないなとWR-n1に向いながら 次の行き先を思案してたら 妙案が浮かんだ
朝の入渓点の300m程下流、餌釣り・ルアー釣りには全然向かないチャラ瀬はどうだろうか? 有るかもしんない!

読みは当たった
開けたチャラ瀬をロングキャストで釣って行くと お兄さんサイズのアメゴちゃんがヒット
今日はじめて ロッドをチョッピリ曲げて 無事ネットイン
すると 心に余裕が生まれ カジカ蛙の澄んだ歌声がすぐ其処から聞こえてきた
”あ〜もうすぐ梅雨が来るんだな〜”



平和な春のチャラ瀬

チャラ瀬と言っても 多少は変化があり アメゴちゃんの隠れて居そうな所は特に念入りにやってみよう
でも 結局狙ったポイントに渓魚が居たら 一発で反応するんだけどね

で もう一匹ちびっ子アメゴちゃんに遊んでもらい、 更に今度はお兄さんアメゴだったがこ奴には逃げられた
出方も、フッキングも申し分なく ”余裕だ” そう思いながら寄せる。今日はじめてランディングネットで掬おうとしたら フライが外れ逃げられた
”あれ 残念・・・ 引っこ抜けば良かったな・・・”

ちょっと早いが 移動しOK谷のご機嫌伺いに
先ずは入渓点を確保し そこで ひえひえBEER〜&金ちゃんヌードル 幸いにも天気予報に反し 明るくなって来ている

ひと心地付いてから流れに向うと 大場所の合流点のすぐ上
落ち込みに続く3m四方ほどのポイントの終盤で ”ボコ!” っと来て ”ググッ!” 
1投目を大切にし 最終まで流しきったからこその 1匹
万歳と喜ぶべき 渓流の宝石と出逢う事が出来た



超美しい 別嬪さんアメゴ姫

ここから先は ”むふふ” の良い流れかと思ったが、実際は”なはは・・・”な流れだった
どう”なはは”かと言うと 反応は薄い けれども時折 ”ぴち”っと何かが毛鉤に戯れる
そうです!ちびっ子なんです!
その子達が ここぞと言うポイントで遊びに来るのですが これが また乗らないんですね〜

それでも 2匹のちびアメゴちゃんが遊んでくれたので それは まあ それで楽しかったですよ



この冬の発眼卵放流のアメゴちゃんに違いない

朝のS 昼のOK と着実にちびっ子が育っていることを素直に喜び
今 このサイズであれば ちょっとやそっとで釣り上げられることも無く 秋には手のひらサイズに育ってくれるだろう
そして そのまま禁漁を向え 来年は賢いお兄さんサイズに
なんて ”取らぬ狸の何とやら” みたいな願いを抱いている僕は平和だ

もうちよっとやって見て もう一匹のアメゴちゃんに遊んでもらってさて どうしよう? まだ雨は落ちてきそうではなかったけど
余裕を持って 竿を仕舞うことにしました




本日の釣果

nishide 1号 アメゴちゃん 8匹

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