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4月26日(日) 曇り時々晴れ  気温10〜22度 水温10度

先日の釣行を元に 今日も早起きして行けば、更に楽しい釣りが出来るに違いないと fujita夫を誘って行く
昨夜は飲み会だと言っていた彼の元に5時半迎えに行くと 風呂も入らず3時間くらいしか眠っていないと言ってはいたが
準備は万端 すぐに出発できた

まだ人通りの少ない本流沿いの道を登っていくと K谷の出会いで既に餌釣さんが準備をしていたのでドッキリ
いや〜早いね〜 僕たちの向かうK谷はどうだろう ”う〜んドキドキしてきた”

そんな思い出目的の地点に向かうと ”ラッキ〜一番乗りだ〜!”
とりあえずは変身し 万一誰かがやってきてもすぐに対応できる様にし 流れに降り立つ
そいでもって 今日は先日より更に充実した食料類を背負って来ているので お湯を沸かしあま〜い紅茶を入れて
お日様が流れに光を投射し 羽虫がキラキラと飛び始めるのを まったりと待った

そして時が満ち ロッドを振り始めて15分後
ハッチはある、流れも平水プラス5〜10cmくらいで申し分ない
幾つかのよさげなポイントを無反応で通り過ぎた大場所 最終番のヒラキから丁寧にフライを浮かべてみると
数投目で”プチッ”と反応を空振りし ”あ〜あ” と思ったが まだ可能性はあると徐々に上の方にフライを浮かべていくと
ポイント中央の沈み石上流1mにフライが着水し数秒流れをトレースしたと思ったら
”ガバ!” 思いっきり水飛沫を上げ 大口を空けた黒い影がフライに襲い掛かった
出方が派手な奴は外す事が多いのだが、今日は早起きしたんで三モン分はお得なんだろう バッチリロッドが曲がった

派手な出方の主は ファイトも中々のものでトルクフルな引きがめっちゃ楽しい
岩魚風の引きはそれほどローリングしない素直な抵抗だったので 慌てることなくゆっくり背中のネットを外し
水中で2〜3度ゆすって 水になじませたら ロッドをゆっくり立て太ったアメゴちゃんを水面に滑らせ無事ランディング
う〜ん 幸先良すぎる〜

後方から追いついてきた fujita夫も ”お〜ええ魚〜!”と喜んでくれて
”その上やらせてもらいますわ〜” と言って進んで行った かと 思ったら
アメゴちゃんの写真を撮っている僕の方に向かって ”釣れました〜!ちょっと小さいですけど〜” と言って帰って来た




        幸先良く 21cmですわ〜         いや〜ダブルヒットですわ〜       小さいって言っても18cmですわ〜

M川に遊ぶこと 7年以上になった僕の読みはバッチリ大当たり 今日は良い日になりそうな気がする〜
”あると 思います!”

その読み通り 居そうな所に居るアメゴちゃんが 10分おきくらいに僕たちのロッドを曲げ遊んでくれる
もう フライが乾く暇が無いぐらい なんちゃって

日も高くなって ハッチも益々盛んになってきたが、アメゴちゃんの機嫌はそれに比例して良くはなっていかない
何故だか賢い反応が増え 出るが乗らない事が多くなってきたその時
よさげな浅い目のプール 時折ライズも有ったがそいつは賢いのか小さいのか上手く針掛かりしなかった
目先をかえ流れ込み脇に浮かべた fujita夫のフライに控えめな反応 そして”クッ”とロッドを煽ると
”ぐい〜ん!” 以外にロッドを大きく曲げて抵抗する
出方は小さかったが ロッドを曲げて寄せてくるアメゴちゃんは立派だ!
そう今日の同点1番の21cmの良形アメゴ様だったのです



Good Size Amegotyan:F         Sweet Amegotyan:N

11時20分 ちょっと早いがお昼の段取り
いかにもライズしそうなポイントの斜め下でお湯を沸かし ながら ”プシュ”っと冷えた奴を空ける
天気は良いし アメゴちゃんは遊んでくれる もうビールが旨いって!

ちょっと前にfujita夫が叩いたポイントだったが 案の定 ライズも再開し ”おっ” とか ”又だ!” とか良いながらの幸福なランチ
食後 僕もそのライズに立ち向かったが う〜ん賢い 相手にしてもらえなかった



スジグロシロ蝶 も ランチです

ゆっくりまったりランチをした後 再度ロッドを振り始めると 好反応復活
すぐ上の瀬で 僕が釣ると 5分もしないうちにfujita夫も釣る

大場所の魚は結構賢いが 瀬に出ている魚はやる気満々のようだ
”ポコ” ”ザバ” ”ピシ”  ”ポコ” ”ザバ” ”ピシ”
楽しく釣り上がっていくと 徐々に魚のサイズが小さくなって来て 二股
右に行って か細くなった流れでちびっ子と戯れていたかと思ったら fujita夫が又もや20cm
戻って左に行ったら こっちはちびっ子だけが遊んでくれた



午後も釣れ釣れです〜

時計は14時を回っていた、どちら言うとも無く ”帰りましょか” となって竿を仕舞う
最近結構釣りにくくなったM川だが 気候と水量がよく 人的プレッシャーの薄いタイミングで流れに立つ事ができれば
まだまだ魚は遊んでくれる
低水温にしか生きられないこのアメゴちゃんたちでは いつまで僕たちと遊んでくれるのだろうか?
そして 連休の最初に こうして沢山のアメゴちゃんを教育する事ができた事で
黄金週間中に何人かの釣り人がやって来ても 何割かの魚は確実に釣り針を見切ってくれて また僕たちと遊んでくれる事を信じ
川から離れ 町に戻る僕たちでした。(fujita夫は熟睡でした!)



本日の釣果

fujita夫 & nishide 1号 沢山のアメゴちゃんが釣れました

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